羽アリが羽を落とす仕組み
羽アリは、繁殖のために巣から飛び立つときに羽をつけていますが、繁殖が終わると自然と羽を落とします。
- 羽の脱落:羽アリの羽は、羽の付け根部分が徐々に弱くなり、自然に折れたり外れたりします。特に、繁殖期が終わると、羽を支えていた筋肉や基部の部分が衰えるため、羽が外れやすくなります。
- ホルモンの変化:繁殖後に分泌されるホルモンの変化も影響し、羽の脱落を促します。
- 摩擦や外部環境:巣の中や地面に着地するときの摩擦や、風の影響で羽がはがれることもあります。
つまり、羽アリは自然な生理現象として羽を落とす仕組みになっています。これにより、エネルギーを次の世代や巣の維持に集中させることができるわけです。
羽アリは羽を落とした後、色が変わることがあります。通常、羽アリは羽を広げて飛び立つ前は透明や薄い色をしていることが多いですが、羽を落とすと体の色や質感が変わることがあります。
例えば、羽を失った後、体の色が濃くなったり、少し錆びたような色合いに変わることもあります。これは、羽を落とすことで体表面や外殻の色素や質感に変化が現れるからです。
普段、見慣れていない方には本当に分かりにくいと思います。
心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

(白アリ被害で床が沈下し、壁と床に隙間ができた状態)
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